主に口から肛門までの消化管(食道・胃・小腸・大腸)や肝臓、胆のう、膵臓など、いわゆる消化器と言われる臓器のすべてを包括的に診療しております。
最近では患者様が急増している過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアなどの診療にも力を入れています。消化管の不調には、精神面の不調が影響していることが多々見られます。体と心を切り離さずに可能な限り全人的な診療する取り組みを行っております。
気分が原因なのか、体の不調なのか、分からないこともあると思います。どんな症状でも、どうぞ安心してご相談ください。
主に口から肛門までの消化管(食道・胃・小腸・大腸)や肝臓、胆のう、膵臓など、いわゆる消化器と言われる臓器のすべてを包括的に診療しております。
最近では患者様が急増している過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアなどの診療にも力を入れています。消化管の不調には、精神面の不調が影響していることが多々見られます。体と心を切り離さずに可能な限り全人的な診療する取り組みを行っております。
気分が原因なのか、体の不調なのか、分からないこともあると思います。どんな症状でも、どうぞ安心してご相談ください。
明らかに飲みすぎ食べ過ぎなどの心当たりがある人は、消化によいものを摂り経過を見て良いかもしれません。しかし、食事の摂れない胃の痛みは要注意です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの可能性があります。
とりわけ痛みが継続する場合や強くなる場合には、早急に内視鏡検査(胃カメラ)を受けることが必要です。
胃酸が食道に逆流する逆流性食道炎の典型的な症状です。一度は胃カメラでチェックすることをお勧めします。
長期間放置すると食道粘膜が変化していき、将来的に食道腺がんのリスク(バレット食道)が生じることがあります。バレット食道が存在し、がんのリスクが高い方は定期的な胃カメラでの確認が必要です。
治療に関しては、症状の程度にもよりますが継続する場合や日常生活に支障のでる場合には、薬での治療が必要と考えます。
これらの症状は、一般的には消化不良や胃酸過多のサインです。これらの症状が続く場合、逆流性食道炎や機能性ディスペプシアなどの消化器系の異常が考えられます。
胃酸過多が原因の場合には、食生活を見直すことで改善が期待できることもあります。また、メンタル面からも同じような嘔気症状が起こることがあり、鑑別が難しいです。
環境の変化やストレスの多い生活をされている方も含めて相談しましょう。
便秘から大腸がんや膵臓がんなどの消化管のがんに至るまで、多くの消化器疾患の可能性が考えられます。
一時的でなく継続する場合、また増悪する場合には、消化器内科医の専門的な診察が必要です。速やかに受診をお願いいたします。
短期間に進行した便秘症状、便秘なのにゆるい便しか出ない場合は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けた方が良いと考えます。速やかに消化器内科を受診してください。
急に下痢となり継続している場合、炎症性腸疾患、過敏性腸症候群(IBS)、アメーバ性大腸炎、薬剤性下痢症などが考えられます。大腸内視鏡検査(大腸カメラ)などで原因の特定が必要になることがあります。
1週間以上続く下痢症は、消化器内科を速やかに受診してください。
逆流性食道炎や食道がんなどの兆候かもしれません。『飲み込みづらい』症状がある場合には、早めの受診をお勧めします。
また『喉に詰まっている感じがあるのに明らかな原因が見つからない状態』のことを咽喉頭違和感症と呼びます。不安や心配する気持ちが症状を増悪させます。お薬で治療を進めていくことができ、当院でもご相談いただけます。
食欲不振や急な体重減少は、消化器疾患が原因であることがあります。生命維持に必要なはずの食事が摂れないのは、明らかに異常です。
何か重大な病気のサインであることが考えられます。継続する食欲低下や極端な体重減少は消化器内科受診を検討してください。
いつもと違う倦怠感や疲労感は、身体に何か起こっている可能性があります。肝臓の機能低下などの消化器疾患や消化器系のがんも鑑別しなければいけません。
『風邪をひいていないのに、身体がだるい、食欲がない』この症状が、1週間以上続いたら内科または消化器内科を受診しましょう。まず血液検査での確認が必要と考えます。
黒い便は、胃・十二指腸などの消化管からの出血を示している可能性があります。黒色便といい真っ黒い海苔の佃煮の様な便が特徴です。
下部消化管からの出血の場合は、比較的明るい赤~暗い赤紫の血液を認めます。この血便は肛門または大腸疾患のサインであることが多く、大腸がんの可能性も否定できません。
自己判断せずに、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けることをお勧めします。こちらの症状は、速やかな消化器内科受診が必要と考えます。
いずれの症状も、いつも心配して不安に思っていることは、精神的に良いことではありません。お気軽にご相談いただければと思います。
当院は内視鏡検査を得意にしているクリニックです。
当院の院長は豊富な内視鏡の経験をもち「正確な診断」と「丁寧な内視鏡」を最も重んじています。
患者様の苦痛を大きく低減した、丁寧で精度の高い胃カメラ・大腸内視鏡検査(大腸カメラ)です。皆様に是非、受けていただきたいと思います。
その他、消化器内科、内科に関することも当院でご相談いただけます。
日本人の胃がんの96〜99%はピロリ菌陽性者に発生しますが、除菌することで胃がんリスクを半減させることができます。あなたに最適な治療法を提案いたしますので、ぜひご相談ください。
しかし、最も多いのは血便です。お尻から何らかの形でも血液が出た場合、一度は大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けることをお勧めいたします。血便を契機に見つかる大腸がんは、進行がんであることが多く、見過ごすことは非常に危険です。
「キレイな赤い血液だったから痔から出たのだろう」と安易に自己判断せず、一度は大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受診してください。
現代社会のストレスにより、お腹の症状に悩む方が増加しています。日本人の10人に1~2人は過敏性腸症候群(IBS)になると言われており、特に若い方に多く見られますが、誰でも発症する可能性があります。
当院では心療内科的な診療も取り入れており、症状が改善し、外来を卒業される方も多く経験しております。長期間の悩みは症状を悪化させるため、一人で悩まずに当院にご相談ください。
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